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中国民放クラブ 広島支部 Alumni and Alumnae Reunion of Commercial Broadcasters in Hiroshima

社会活動の会Social Activities

社会活動の会には、朗読ボランティアをしているグループと、書道指導のグループがあります。

[1] 朗読ボランティア 〜音読の会〜

朗読ボランティア

2000年秋にRCCの先輩3名が立ち上げられた「ひろしま音読の会」という朗読の会での活動です。日本語の美しい響きを朗読で伝えたい、ヒロシマを朗読で次の世代に伝えたいという思いで続けています。

会では年に2回、自分たちでテーマを決めて朗読会を開いています。様々なジャンルの作品を声で伝える朗読の楽しさ難しさ感じつつ、60歳を過ぎた今も成長したいと、基礎である発声や発音、滑舌の練習に励んでいます。

人生経験を重ねてこられた大先輩のような深い理解の上での朗読にはまだ届かず、若い人たちのような張りのある声はもう出すことが難しい今の年齢・・・。

作品のもつ様々な世界への扉を開き、わくわくしながら伝える朗読を、ライフワークとして今後も続けていきたいと思っています。

80歳を超えても素敵な朗読をされる先輩方のように!

今年は8月2日(金)アステールプラザ多目的スタジオ



「忘れてはいけない  呉の記憶」と題して朗読会を
行いました。

代表  森岡三恵


[2] 書道指導 〜終わるころには晴れ晴れとした顔をして〜

書道指導

原爆養護ホーム「おるづる園」で、最初は黒澤明監督作品30本の解説とホームビデオ上映を、「黒沢明監督研究会」として入所者の方々に見せていました。

開始から2年過ぎた頃から「2時間以上の映画は入所者の方には難しいのではないか」と話があり、「最近、書道の先生が辞められて困っています」と聞いて、「私、できますよ」との申し出に、「お願いします」とその後、十年近く二カ月に一回、土曜日に「書道」を始めました。

参加者も三十人ほどと盛況でしたが、書けない人も出てきて、最近では、二文字程度の手本をボードに貼り付けて、今日、書きたい文字を係の人にコピーしてもらい、手本として書いてもらう。途中で手を上げてもらい、書き方や作品の方法などをアドバイスするようにして、続けています。

ホーム側でも「できたら一時間強程度で一回を済ませてほしい」との要望で、人数も絞り、現在、十数人が来られています。私は書道の話だけではなく、最近の話題や時にはデジタルカメラで撮った写真などを見せて、お話なししながら、私のペースでやっています。

来られる入居者の方々は、終わるころには晴れ晴れとした顔をして部屋へ戻られます。大きな声で話すので、聞こえにくい人も、しっかりとお話しできるし、喋られます。

書くこと、喋ることは、人にとって、日常を活きる術ではと思いつつ、続けています。

代表 熊野隆史

≫最新情報は、社会活動の会ブログをご覧ください


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